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ソクラテス『私に不足していたのは、「不正に鈍感な心」。皆さんの耳に気持ちよく響くような「恥ずかしい言葉」は私の口からは出ない。』

古代ギリシャ哲学者 ソクラテス画像

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内省

私は別に、今までの半生で読んだ本や、聴いてきた話を丸暗記しているわけではない。だが、たまにこうやって偉人の言葉と向き合って内省していると、

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上記に挙げたように、同じような思想の下に発言をしていることが多い。実に多い。とてもよくある。これを私は、『血となり肉となる』と表現して相違ないと判断する。

 

『皆さんにとって心地よい言葉』とは、単純明快だ。『慣れ合い』の言葉である。私は、まだ田中将大投手が20歳やそこらで、沢村賞も取る前のとき、野村監督にきつく締めあげられ、不愛想な顔をしてインタビューに答えたことのことを明確に覚えている。インタビュアーが少し心配気味で質問したのだが、田中は言ったのだ。

 

田中将大
別に、褒めてもらおうと思ってないんで。褒められて喜ぶようでは、二流だと思うんで。怒られるってことは見込みがあると思ってくれているってことだから、僕は怒られた方が良いと思います。

 

その後の活躍は周知のとおりだ。私は野球など全く見ない人間だが、彼の言葉は永久に忘れない。『一流』の言葉は、別にジャンルに問わず、耳に入ってくるのだ。

 

もちろん私は当時の部下にすぐそれを言った。しかし、『はぁ』という程度の反応で、当然その反応をした人間は、いまだにうだつが上がらないのである。『慣れ合い』をすればさぞかし『楽』だろう。だが、『楽しい』人生を生きるためには、むしろ『大変』な思いをしなければならないのである。

 

 

注意
※これらの言葉は参考文献『これならわかるソクラテスの言葉』や史実に基づき、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

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