『立ち止まって見つける』
松下幸之助は言いました。『万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。』また、ゲーテもこう言っています。『若い友人たちにいくらすすめても足りないと思うのは、自己省察を学ぶことです。』さて、どういうことでしょうか。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。
目次
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1.『自己の成長を促す不思議な体験』
今回配合するレシピはこちらです!
- 『フィールド・オブ・ドリームス』
- 『未来のミライ』
- 『ミッドナイト・イン・パリ』
- 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
- 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
- 『キッド』
- 『アデライン、100年目の恋』
- 『アバター』
- 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
- 『ビッグ』
- 『追憶の森』
- 『バタフライエフェクト』
- 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
- 『ライアーライアー』
- 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
- 『千と千尋の神隠し』
- 『となりのトトロ』
- 『コンタクト』
- 『ゲーム』
- 『ハート・オブ・ウーマン』
- 『フラットライナーズ』
- 『マダム・イン・ニューヨーク』
- 『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』
- 『ファザーズデイ』
- 『プーと大人になった僕』
- 『ペギースーの結婚』
- 『ラブポーションNo.9』
- 『鉄道員』
- 『思い出のマーニー』
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『不思議な体験で気づくこと』というのは、こうして見てみると見えてきますが『普段固着された視野以外の、新たな視野を持つ』ということがカギになります。私は無宗教ですが勉強した身としてブッダの話で言うと、彼は『外』に答えを求めましたが一向に答えは見つかりませんでした。しかしあるとき『内』に目を向けたのです。
2.『まだ生きている』
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
- 『キャスト・アウェイ』
- 『ゼロ・グラビティ』
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運営者
この手の勇気を与えてくれる映画はたくさんありますから、ここにどんどん追加できそうですね。また別で『わたしは”人生”を生きている』という類似レシピがあります。併せてご覧いただくことでよりこのテーマを掘り下げて考えることができます。
3.『人生はやり直せる』
『まだ生きている』とは別枠にしなければならない。絶妙にニュアンスが違うからだ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『キャスト・アウェイ』
- 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
- 『LIFE!』
- 『ザ・タウン』
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ここにこの映画が入るのは『最後』まで観た人がわかるようになっている。
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ここにこの映画が来るのがカギなのだが、主人公はアメリカ一強盗が多い、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしているのがポイントだ。そして仲間や、最後の彼の行方なども総合的に考えると、ある種の哀愁が沸き上がってくる。
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運営者
4.『見つめ直す勇気』
これも上記2つとは別枠にしなければならない。大枠では同じだが、厳密にすると異なるからだ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『アキレスと亀』
- 『チェンジング・レーン』
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5.『子供を通して人生を学ぶ』
松下幸之助やゲーテの言葉を見て見えてくるのは、『人生はある程度思い通りに展開できてしまう』ということ。つまり、立ち止まることを求めない人生は、立ち止まる時間を設けなくても進んでしまうのだ。そんな複雑な概念を知らない子供は、不規則な動きで、たまにそのレールを壊してくれる。
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私は類まれな経験によって『人間は変われる』ことを知ってますが、大勢の人はそれに気づいていません。『そのテコ入れ』よりも『普段の自分のリズム』が大事だと思うからですね。しかし人間は、立ち止まって、見つけるのです。
6.『インサイド・アウト』
意味は『内から外へ』。対義語はアウトサイド・イン。前者が『自分の身の回りで起きていることは、すべて自分の責任』であると考えるのに対し、後者は『自分の人生は環境で決まる』として、自分以外の要素に責任転嫁する考え方。
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運営者
哲学や心理学、自己啓発の類を学んだ人なら誰もが知っているのがこの考え方。本で言えば、『7つの習慣』だとか、アドラー関連のものに記載してあります。私も、親に宗教を強要され、この世で最も悲劇的な人生を強いられていると自負持していた時代があります。それを『甘えだ』と切り捨てる親の言葉なんて、何一つ入ってきませんでした。何しろ、偏っていますからね。キリスト教だけがこの世のすべてじゃない。他にもいろいろな人がいるこの世界で、なぜそれだけを選ばなければならないのか到底理解できませんでした。
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