哲学者/思想家– tag –
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アラン『実際には、幸福や不幸の原因というものはなんでもないのだ。』
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アラン『気分に逆らうのは、判断力の問題ではない。判断はこの場合なんの役にも立たない。そうではなく、態度を変えて適当な運動をやってみる必要があるのだ。』
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アラン『金儲けの上手い人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。』
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アラン『雨が降り出してきたら、舌打ちなんかせず、軒下に出て悠然と傘を広げよう。』
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アラン『労働とは最良のものでもあり、最悪のものでもある。自由な労働ならば最善のものであり、奴隷的な労働であれば、最悪のものである。』
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アラン『不信の力とは、宣託を聞こうとしないことである。聞けば少しは信用するに違いない。』
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アラン『どんな平凡な俗人でも、自分の不幸を真似ると大芸術家である。』
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アラン『仕事の幅を広げるこうした冒険は、また心の幅をも広げ、自己認識に風景をそえるものだと、私は言いたい。』
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アラン『社会は、何も要求しない人には、何一つ与えない。』
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アラン『悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。』
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アラン『彼は決心した、というのはいい言葉だ。一語で、決心と解決という二つの意味を示している。』
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アラン『太っ腹に相手を信用してかかり、美点をさがすのでなければならぬ。人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。』
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アラン『人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長いあいだ立ち通しでいたせいであることがよくある。そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。椅子をさしだしてやるがいい。』
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アラン『敵か、それとも味方か。私が攻撃すれば、敵になる。私がなんの恐れもいだかず、微笑してみせれば味方になる。』
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アラン『宿命論が後悔を追い払うのは、人ができることをすべてし尽くした場合に限る。』