日本人– tag –
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皆川博子『人間の気持ちというのは、自分自身でさえ、一瞬先を予測できないものだ。』
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湊かなえ『道を踏み外して、その後更生した人よりも、もともと道を踏み外すようなことをしなかった人の方がえらいに決まっています。』
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紫式部『嫉妬とは、ほどよく焼くのがいいのだよ。』
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紫式部『これが最後の別れと思うと悲しい。行きたいのは、死出の道でなく生きる道だったのです。』
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紫式部『私が苦しい目に遭うのも、すべて男を好きになった自分の心がいけないからだ。』
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森瑶子『積極的に肯定的に生きている人は、やっぱり、毎日が華やぎ、いいことが起こっていく。』
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与謝野晶子『人間は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい。』
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平塚らいてう『元始、女性は実に太陽であった。真心の人であった。今、女性は月である。他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。』
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フジ子・ヘミング『幸福な貧乏人もいれば、不幸な金持ちもいる。結局は自分が置かれた状態の中で、幸せは作りだすことができる。』
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魯山人『人はただ自然をいかに取り入れるか、天の成せるものを、人の世にいかにして活かすか、ただそれだけだ。』
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魯山人『料理は自然を素材にし、人間の一番原始的な本能を充たしながら、その技術をほとんど芸術にまで高めている。』
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魯山人『食器は料理の着物である。』
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魯山人『低級な食器に甘んじているものは、それだけの料理しかなしえない。この料理で育てられた人間は、またそれだけの人間しか生まれない。』
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魯山人『日本人が常に刺身を愛し、常食する所以は、自然の味、天然の味を加工の味以上に尊重するからである。』
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魯山人『自分の尊いことを知らないで何が出来ますか。』