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トルストイ『逆境が人格を作る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ココ・シャネルはこう言い、

 

徳川家康はこう言った。

 

何しろ、『筋肉をつける』為には、まずトレーニング筋肉を『破壊』し、『たんぱく質』という補修材料を摂取し、『休養』中に補修工事を行い、それではじめて、トレーニング前より強い筋肉が出来上がる。

 

 

これは、『仕組み』なのだ。自分に負荷をかけずに、一回り大きくなるということはないのである。つまり、その『負荷』を『逆境』と表現してもいいが、別に『修行』とか、『トレーニング』と表現してもいいわけで、それは自分が決めているということを知るべきである。

 

新渡戸稲造もこう言っているが、

 

(よし!このトレーニングが終われば、一回りも二回りも成長してるはずだ!)

 

という考え方にシフト(転換)すれば、終わりだ。ここで出たココ・シャネルも徳川家康もそうだが、偉人と呼ばれる人たちの共通点は、往々にしてこの『逆境』に堕ち、そしてそれを、『転んでもただは起きぬ』事を念頭に置き、命を燃やした、ということである。

 

例えば、以下の記事を見てみる。

 

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ここに挙げた偉人たちはほんの一例だ。彼らは皆、一度は逆境に陥っている。むしろ、『強いられた』からこそ、彼らは偉人になっているのだ。この決定的な事実から目を逸らしてはならない。

 

病気、貧困、失敗、差別。その逆境の形は人それぞれである。だが、屈しなかった。生きるために燃やすべきエネルギーの炎を、絶やすことはなかった。むしろ、火が消えてしまいそうな最悪の環境を強いられたおかげで、ますますそのエネルギーの炎は、メラメラと燃え上がったのだ。そして、その燃え上がった炎は見る者を圧倒させるほどの大きなエネルギーとなった。

 

炎

 

これだ。これが、逆境が人格を作るという言葉の意味だ。

 

 

 

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