偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
まずはいい話だ。それをストレートに受け止めたい。そしてその後に掘り下げて考えるなら、まず以下の事が頭をよぎることになる。例えば、日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうある。
一般の動物は、育てやすい季節に出産を行えるように発情期というものが脳の中にプログラミングされているが人間の場合はいつでもセックスが可能だ。これは、脳の中の大脳皮質が深く関係している。生殖に関するメカニズムを担っているのは脳幹にある視床下部であるが、人間の場合は大脳皮質の前頭連合野も性行動に深く関係している。もし、視床下部だけに性行動が支配されているとしたら、人はひたすら欲望の赴くままにセックスを求めて、社会的な秩序はあっという間に崩壊してしまう。
それから、聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。
『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』
つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。
その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。
つまり、人間には『視床下部』があって『魔性』的な要素があり、シェイクスピアに言わせてみれば、
『悪い糸』があるわけだが、頭の中で異性との性行為を少しでも期待した人間については、トルストイはどう考えているだろうか。(私はそんな人間ではない。)と思った人間は、上の文章を読まなかった人間だ。ここまで考えたい。ここまで考えたうえで、しかし、発達した『前頭連合野』があり、優位になった『聖性』がある限り、人間は人の道を逸れることは脳だけでとどめておくことが出来る。そこにあるのが『愛』だ。
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