偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
明日は確かに、昨日、今日までの積み重ねである。しかし、明日、今日隣にいた人が必ずいるとは限らない。そのことは、大切な人を不慮の事故、理不尽な事件、不可避な天災、それらによって失った人の、よく知るところである。
孔子は言った。
まずはその思い上がりと思い込みを、思い知るべきである。だがそのすぐ後に、朗報だ。なぜなら、
『だったら、5合目までが大荒れの台風でも、その先の天気も大荒れということにはならない。』
からである。イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言った。
我々は最初から、答えのない大航海をしているのだ。今日の憂いも、明日の喜びも、全てその航海の、貴重な一コマである。
関連リンク:『目に見えないから希望とよぶのだ。』、ルフィ『つまらねえ冒険なら、俺はしねぇ!』
『明日何が起こるかわかってしまったら、明日まで生きるたのしみがなくなってしまうことだろう。』
一日の飲み代に数千万円使い、ラスベガスで億という単位のお金で豪遊したことがあるドリフターズの加藤茶は、晩年になって『人生で一番楽しかった時期』を振り返り、こう言っている。

一番楽しかったのは、長さんや志村やなんか皆いて、一緒に酒飲んで、これから売れてやろうぜって語り合った、あの時期だな。
つまり、バーナード・ショーがこう言い、
ドストエフスキーがこう言い、
小説家、吉川栄治がこう言ったように、
人間が最も幸福でいられるのは、夢を見ているときなのだ。それは、この儚い運命を何とかして尊い一生に昇華させようと奮闘する、人間の健気な、意地なのかもしれない。
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