偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
人を救う理由があるだろうか。まずそこから考えたい。なぜ人を救わなければならないのだろうか。そこまで立ち止まって考えたいのだ。例えば、
キリストの言葉の超訳として書いた、
この記事を見てどう思うかだ。『人を救うのは当たり前』という様な発想では、およそ真理という圧倒的な力を前にしたとき、無力である。例えば、動物を1000匹殺す場合と、人を一人殺す場合とでは、人間は、動物を殺す選択肢を選ぶことになるだろう。何しろその動物は、『食用』なのだから。
だが、『その発想』は正しかったのだろうか。その発想は、『人間本位』でないのだろうか。『真理』とは、そして上に書いたようなキリストの言葉とは、人間本位の発想では、理解することが出来ないのである。しかし、そこまで考えた上でも、『人を信じ、人を救う』という行為は、どこか高潔な気配が漂っている。
人間は、生きているだけで、罪である。生きるために食べたその動物の肉は、同じだけの価値を持った、一つの命だった。だとしたら、人間は生きてはいけないのか。では、なぜこの世に人間が存在しているのか。人間は、他の動物と同じように、他の命を食らい、命を繋いでいく。しかし、人間には『それ以上のこと』が出来る力も、備わっているのだ。
『それ』を信じたい。その『人を信じる力』が、今日も明日も、人間の心を、前向きにする。この、虚無たる混沌の闇に落ちた、儚く虚しいたった一つの一生を、有意義なものにする。
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