偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
中国の思想家、魯迅は言った。
『道』など最初から、ないのだ。この地球に、どこに『道』などあったのだ。全て人間が作ったのだ。それはつまり、
『今日歩こうとしているその道は、あの日、あの人が開拓した道である』
ということを裏打ちしている。私なら、そのまま死ねない。たった一度の人生に、悔いを残す。自分が歩くべき人生は、人が歩いた道ではない。
松下幸之助は言った。
過去、未来永劫の時間の規模において、この圧倒的に広漠とした宇宙の規模において、たとえそこに同じ要素で出来た銀河と地球があって、そこに自分そっくりのドッペルゲンガーがいたとしても、それは結局自分ではない。自分こそはこの世に唯一無二の存在なのだ。
ブッダは言った。
『天上天下唯我独尊』。この意味を履き違いしている人が多いが、この言葉は、『我は神である。我以上に優れた人間などこの世にいない。』という、釈迦の思い上がった言葉ではない。この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし、という意味なのである。そう。釈迦は2,500年も前にこの世の真理を説いていた。天上天下唯我独尊なのだと。この一生に決して悔いは残してはならないと。
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