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タゴール『魂の永遠の自由は愛の中に、偉大なものは小さなものの中に、無限は形態の絆の中に見出される。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

ここで注目したいのはまず、『永遠、偉大なもの、無限』という言葉。これらの共通点から先に考えたい。すると頭をよぎるのは、なんとまあ甚大な規模を指示した言葉だろうか、という感想である。甚大なスケールのそれらが見出されるのが、『愛、小さいもの、絆の中』ということだが、こののままでは、一体この言葉が何が言いたいのかさっぱりわからない。一つ一つ考えていきたい。『愛』というものは、『没我』であるからして、つまり犠牲心。この没我の犠牲心さえあれば、この世でどんなことが起きても精神は自由だ。それが一発でわかるのがこんな言葉である。

 

『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』

 

『偉大なもの』が『小さなものの中』に見出されるケースを想定するとしたら、例えば、赤ん坊、あるいは精子、種子という生命の根源。これでもつじつまが合い、充分に説明がつく。

 

最後に、『無限』が『形態の絆』に見出されるということだが、『形態』というのは、形を持った全ての存在や概念。人間関係や、生命の実体、組織の姿形などがこれに当てはまるわけであり、そこには、それらを他の要素と結びつける『絆』がある。人間関係なら『家族や友人や恋人』、生命の実体なら『人間以外の生命における集団意識や、家族意識』、組織の姿形なら『他人と他人を結びつける、信念や夢や理念』。そういう『絆』があることは想像にた易い。

 

だが、『無限』というのはどういうことだろうか。『1+1は、3にも4にもなる』という、絆が生みだすことのできる『無限の可能性』のことを示唆しているのだろうか。なかなか解釈が難しい言葉だ。

 

 

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