偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
何しろ当社は、精神的な向上を何よりも重視している。いくら仕事をやっても、人格的な向上が見られなければ、一切の報酬が出ない。それが理不尽だと思う人間は、やっていけないのである。20代の時は、『人格的な向上なんて知らねえよ』と言わんばかりに、キャバクラや風俗、ブランド物やアダルトビデオ、酒に夜遊びに寝坊に隠蔽に、という自堕落な生き方に目を奪われた人間が、たまらずに会社を去った。
彼を引き留めるには、その彼のニーズを満たさなければならなかった。あなたが会社の社長なら、どういう判断を下すだろうか。いやなに、普通の会社ならまずそういう人材を、入れない。人材が貴重なリソースだと理解している企業は、就活の時期、優秀な人材の確保に全国を飛び回るのが普通だ。
さて、『精神的な向上』、『人格的な向上』とは、どういう意味だろうか。そこに一体、どれほどの価値があるだろうか。『最大の宝』などと。宝ならもっと、金銀財宝不動産というような、わかりやすいものがあるはずだ。そしてなぜ当社は、いくら仕事をやっても、人格的な向上が見られなければ、一切の報酬が出ないのだろうか。
それは、『これから入れる水の量が膨大だから』である。それは、『かつて自分が未熟だった時代に、細胞レベルから思い知った事実があるから』である。『人格=器』である。では、『水』は、『器』に、どれだけ入れることが出来るだろうか。そして、その『器の許容量を超えた水』は、どうなるだろうか。執着に心を支配され、自分の器以上の水の確保に目を血走らせた人間は、あまり人間には見えない。それはまるで、かつての私の様だ。
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