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司馬遼太郎『人の生涯は、ときに小説に似ている。主題がある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

デンマークの童話作家、アンデルセンは言う。

 

そこにも書いたが、人間の人生とは単調な毎日の連続で、刺激的ではない。…と思い込んでいるだけで、実際は『ハイライト』がある。それを、映画にして凝縮し、派手な俳優と感慨深い音楽で演出すれば、誰もが最高の映画の主人公となる。何しろ、たったの2時間に人生を凝縮するのだ。それはそれは、素晴らしいハイライトシーンだけを厳選する。単調でルーチンな日々はその映画の中で30分もないのだ。

 

入園、入学、同級生との放課後。

 

 

ペットが死に、祖母が死に、好きだった異性にフラれたり。

 

 

喧嘩して、キスをして、親に『死ねよ!』と怒鳴りつけ、ドキドキして、絶望して、明日の扉を期待して。

 

 

あの人に出会い、この人と別れ、新しい命を育んで。

 

 

あんな音楽聴いたなあ。

 

 

あんな映画を観たっけなあ。

 

 

この地球という星に生まれ、そして死んでいく。

 

 

この後もこれは続いて、命のリレーは行われていくんだ。

 

なんだかんだ言って一瞬だったなあ。

 

単調な毎日なんて、なかったんだよなあ。

 

そうだ。

 

我々はたった一度の人生を生きている。

 

我々一人一人が、このたった一度の人生の主人公だ。

 

 

 

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