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シェイクスピア『事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『愛』は、与えるもの。『恋』は、奪うもの。愛はつまり、没我だ。自分をその人の為に犠牲にすることを、何とも思わない、という人。後になって『俺はお前にあれだけ尽くしたのに』という見苦しい言い訳を、心の一片にも持たないこと。それが真の愛である。

 

トルストイは言った。

 

あるいはこうも言った。

 

『我があるから苦しい』のだ。それがなければ、それは苦しまないだろう。その『我』が、『満たされない』と思うから、苦しいのだ。人で言えば、その人が手に入らない。その人と一緒になれない。それで苦しいのは『我』だろう。それがなければ、苦しまないだろう。その人が『欲しい』なら、それは冒頭に書いたとおりだ。奪いたい欲求に駆られるのであれば、それは『愛』ではなく『恋』であり、酒や麻薬に依存する人間の脳と、ほぼ同じ状態にあることを悟るべきである。

 

 

権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。』

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。相手の事情や状況次第で、ハッと我に返って冷静になり、心変わりしてしまうようであれば、それは酒や麻薬のそれと何が違うのか、自問するべきである。

 

 

 

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