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シェイクスピア『避けることができないものは抱擁してしまわなければならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

抱擁(ほうよう)』というのは、『親愛して抱きかかえるということ』である。『親愛』とは文字通り『親しみを感じて愛する』ことだから、『避けることが出来ないもの』の表現をやめ、『親しんで愛すべきもの』という表現に変えるべし、という戒めである。例えば私は、17歳で父親を亡くした。部下の場合は、幼少の頃に交通事故で兄を亡くした。さて、我々にとってこれらの事実は『悲劇』なのか、あるいは『喜劇』なのだろうか。

 

『受け入れられない』ならそれは『悲劇』だ。『受け入れて教訓を得る』ならそれは『喜劇』だ。ここでいう喜劇は、『こっけいなもの』ではなく『最終的に幸福な形で終わる劇』であり、つまり『教訓を得る』なら、事実は悲しいが、しかし受け入れ、教訓を得て、糧になり、それは文字通り、知となり血となり、肉となったのだ。

 

宮崎駿の映画『もののけ姫』にはこういう二つの言葉がある。

『人はいずれ死ぬ。早いか遅いかというだけだ。』

『誰にも運命は変えられぬ。だが、ただ待つか自ら赴くかは決められる。』

 

こと私のことで言うならば、私は父を早くに亡くして、心から良かったと思っている。この人生が有限だという事を心底から理解し、『悔いの無い人生』を生きるよう、決意することが出来たからだ。つまりは主体性であり、インサイド・アウト発想が問われている。もし悲観的に、アウトサイド・インの発想で残酷な事実と向き合ったのなら、そりゃあ誰でも『避けることができない』と悲観視してしまうだろう。それを打ち破るのが人間のプライドだ。

 

 

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