偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
モンテーニュは、
と言ったが、シェイクスピアの言葉と合わせて紐解くと、『生きられるだけ生きようとして、何度も死んだ臆病者』と、『自分の人生はたった一度しかないと悟り、命を貫いた人』という二通りの人物像が垣間見えてくる。つまりそこに『意志』があるかないかだ。
ルソーは言った。
マキャベリは言った。
我々人間が『勇者と臆病者』に分けられるのではない。『我々一人一人の中に、勇者と臆病者の両面が棲んでいる』のだ。『意志』を貫けば誰でも『勇者』になり、『意志』を押し殺せば誰でも『臆病者』になる。しかし、本当に『一度しか死なない勇者』はいないだろう。誰にでも精神未熟な幼少時代がある。その時代に臆病に自分を支配されなかった人間は皆無に等しいのだ。生まれたときから精神が完熟していない限り、そうしたことはあり得ない。誰もが一度は死ぬ経験をして、そこから這い上がり、強くなっていくのだ。
しかし、もちろんシェイクスピアの言っている意味は分かる。そして最終的には我々はどうせ死ぬのだ。さて、その『意志』をどうする?
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