偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『愛と所有の陶酔とを混同してはならない。所有の陶酔は最悪の苦しみを伴う。人々は愛に苦しめられるのだと思っているが、そうではなく、その反対のものである所有欲に苦しめられるのである。』
何しろ『愛』とは、『与えるもの』である。所有物として制圧、管理、束縛、支配するものではない。
ブッダは言う。
キリストは、
こう言い、アンティステネスも、
こう言っているが、仏教の罪の定義は『執着』、キリスト教の7つの大罪には『嫉妬』があることを考えると、執着して、嫉妬したその所有欲が原因の苦しみとは、思っているより、罪深い。例えば、ある日のニュースで、こういうものがあった。
元交際相手の女性に、「このままじゃ貴女を殺してしまいそうで怖いんです」などとメールを送り、女性を脅したとして、21歳の大学生の男が逮捕された。
もうわかったはずだ。彼が彼女に抱いていたのは愛ではなく所有欲。だからゆえに彼は苦しみ、そういう衝動に衝き動かされた。もっとも、彼は実際に事件を起こすまでには至らなかったことを考えると、彼女に対するほんのわずかの愛が、残っていたのかもしれない。
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