偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
キリスト教の7つの大罪には、
- 傲慢
- 強欲
- 怠惰
- 憤怒
- 暴食
- 色欲
- 嫉妬
がある。フロイトが提唱する『イド』は、例えるなら我が儘な末っ子。
(画像)
マズローの言う『五段階欲求』
出典:『マズローの欲求5段階説』
の下層部にあるのは、まるで赤ん坊の様な欲求である。これらを考えた時、『人間の根底』にあるのは『欲』であることは一目瞭然。キリスト教の罪の定義は『罪』で、罪が罪とはどういうことかというと、『罪』という言葉は、紐解くとヘブライ語の『的を外す』という言葉が語源なのだ。従って『罪』とは、『的を外す』こと。『欲望を間違った方向に持っていく事』こそが、ここで言われる『罪』なのである。
また実は、人間は常に動物と同じで、発情すればSEXをしたいと思う生き物である。自分が結婚していようが、他人の伴侶だろうが関係ない。脳で言えば、視床下部(ししょうかぶ)視床下部という部分が生殖のメカニズムを担っているわけだが、もし人間の大脳皮質の前頭連合野(ぜんとうれんごうや)という部分が発達していなければ、人間はそこらへんで生殖行為をする、ただの動物に成り下がっているのだ。
人間の根底にある『欲望』。これを『野放し』にする人間を、『子供』と言う。『支配(コントロール)』している人間を、『大人』と言う。そう考えると、ロマン・ロランの言葉が指し示す『子供っぽさ』とは、なるほど、『欲望そのもの』である。
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