偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
以前私の知り合いの高齢者カップルは、最初のデートでお互い年齢を詐称していた。狐と狸の化かし合いとはよく言ったものである。最新の化粧をし、美しく見えるヒールを履き、矯正する下着を着け、フェロモンを扇情する香水をつけ、時には年齢を詐称し、『自分が美しく輝くのは全てあなたの為』
というそれっぽい理論武装によって、今日も明日も女は現実を歪める。
男も同じだ。見栄を張り、少しでも自分が大きいように見せ、あるいは金を持ち、会社では権威があるという風に見せかける。実質がないのに表層だけ塗り固めようとする男は、実に見苦しいものだ。
いやしかし、それを踏まえたうえで、これ以上私は人間をネガティブに考えようとは思わない。『歪めている』のではない。『演出している』のだ。お化け屋敷も、ディズニーランドも、ロマンチックもドラマチックも皆、『演出』であり、『意地』なのだ。
『表層だけ塗り固めようとしている』わけではない。『大切な子孫を遺すために一生懸命になっている』のだ。男と女が一緒になり、まじりあわなければ、新たな生命は生まれないのである。どうせ散りゆく儚いこの人生に生まれた運命を、少しでも尊いものにしようとする『意地』なのだ。狐と狸の化かし合いも、そうであると思いたい。
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