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オスカー・ワイルド『子供をよくする最善の方法は子供を幸せにしてやることだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

子供をよくする。『良くする』。『善くする』。よく、と言うが、どう『よく』なのか。その判断が、運命を決める。親にとって『よく』なのか。成績として『良く』なのか。人間として『善く』なのか。くれぐれも親の『欲』に任せて、子を育てないことだ。これは私が、私の波乱万丈な人生を通して、力強くここに主張できることだ。

 

 

私の場合は、親がクリスチャンであり、私はそれを強要され続けた。親からすると、『あなたの為』だと言うのだ。しかし、実際は私の為ではなく、自分たちの為だった。自分たちの信仰を正当化させるために必要なのは、『一家全員がクリスチャンになり、そこに集う集会で家族睦まじい姿を見せること』だったのだ。仲良くもないのに笑顔で写真を撮って、嫌だと言っているのに無理やり日曜学校に行かせて、それに逆らうと『反抗期』だと批判される。

 

ある日私は母親に対し、こう叫んだ。

 

俺の為に、(信仰を)やめろよ!

 

すると母親は言ったのだ。

 

母親
私は信仰をやめることは出来ない。

 

 

何という家庭に生まれてしまったのだろうか。しかしもっと複雑なのは、親は、親なりに自分の事を愛しているという事実があったことである。

 

 

詳細はこの記事に書いた。しかし、愛は愛でも、それが歪曲することがあるのだ。人を殺した息子をかくまって、『ここに息子はいません』と警察に嘘をつくのも、歪曲した愛だ。

 

 

ここに書いたライオネル・リッチーとニコール・リッチーとの間にあったのも、歪曲した愛だ。『子供の幸せ』とは?その愛のそそぎ方で、本当に子供は幸せそうにしているだろうか。本当に将来、子供はその教育に対し、自分に感謝する日が来るだろうか。自分の『欲(エゴ)』を強要していないか。自分の『欲(エゴ)』を満たすためのアイテムか何かと、子供を勘違いしていないだろうか。身体を痛めて生んだ子供は、自分の分身の様に愛おしい。だからこそ『愛着』が『執着』に変わることがある。自分の『執着(エゴ)』を押し付けることは、『愛』ではない。愛は、与えるものだ。子供に幸せな人生を、与えてあげたい。

 

 

 

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