偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
これは『希望』のことでもあり、『現実逃避』のことでもある。両者はとても、似ている。が、似ているようで、似て非なるものである。しかし、『現実逃避』もやり方によっては、『希望』と見間違うことがある。例えば、『空想』という言葉が出ているが、『フィクションの世界』はどうだ。『ファンタジー』、『妄想』、『ディズニーランド』、『アニメ』、『映画』、何でもいい。
それは『希望』というよりは、『現実逃避』の方向にあるわけだが、しかし、あながち『逃避』とも言い切れない、『希望』の様なニュアンスも垣間見える。何かこう、『夢』の様な、『ロマン』の様な印象があるし、そこには確かに、この世の光が差し込んでいて、時に勇気や感動を貰える。
それは『逃避』だろうか。『希望』だろうか。武者小路実篤の言う様に、確かに人は、この無常な人生について憂い、嘆き、目を逸らす。しかし、作家の五木寛之は著書『人生の目的』でこう言っているが、
『地獄は、場所ではないそれら(※負の連鎖を断ち切ること)が出来ない執着にまみれた醜い人間が生活する世界のことを、地獄という』(中略)そして、その『地獄』から抜け出すために、解放されるために、 『真理』や『信仰』の力を借りる。宗教とは、そんな地獄に差す一片の光である。
宗教が『一片の光』なのであれば、我々が逸らした先にある『空想』もまた、『一片の光』なのかもしれない。しかし、その空想が今日も明日も、人を生かすのだ。
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