偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
『もうけつしてさびしくはない
なんべんさびしくないと云つたとこで またさびしくなるのはきまつてゐる
けれどもここはこれでいいのだ
すべてさびしさと悲傷とを焚いて ひとはとうめいな軌道をすすむ。』
例えば、宮崎駿は、
と言ったが、『ニヒリズム(虚無主義)』が言う、虚無の世界。それがここでいう『透明な軌道』だとすれば、連発されている『寂しい』という言葉に、悲壮感が漂う。だがこの『透明な軌道』が、
キリストの言う様な、
という、『明日は明日の風が吹く』という様なニュアンスなら、悲壮感とういより、『慰め』という方向になり、見えない明日を生きる、希望を抱くことが出来る。
ブッダは言う。
我々の人生は、我々の思い通りにはならない。と、思い込むから、気持ちが苦しいのだ。最初から、初期設定として『思い通りにはならない』とされていれば、そこに『執着』は生まれない。ただただ、自分に与えられた命の日数の間に、食べたり飲んだりし、愛を育み、真理を探究し、時に神に祈りをささげ、そして命を繋いでいくだけなのだ。
その延長線上に何があるかはわからない。わからないが、それは別に人生をくよくよと下を向いて、生きていく理由にはならない。ましてや、銃を乱射してその後に自殺する理由にもならない。闇に目を向ければ、闇がある。しかし、光に目を向ければ、光がある。それがこの世だ。この人生である。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』 生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。 『人生は物語の...
あわせて読みたい


『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』 自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい


『「生きる」ということの本当の意味とは。』
第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』 『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。 『生きるとは呼吸することではない。...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


宮沢賢治の名言・格言一覧
日本の作家。生誕1896年。男。宮沢賢治は1896年8月27日に生まれ、1933年9月21日に結核で亡くなるまでに活躍した日本の詩人であり童話作家です。37年という短い生涯でし...