偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『退路が絶たれる』からだ。人間というものは、『退路』を常に探してしまう様な、そういう保守的な生き物なのである。そうした『自己防衛本能』という詭弁を盾にして、今日も明日もやるべきことを先延ばしにする。嘘をつき、偽り、誤魔化して、見て見ぬフリをする。誰しもが一度は経験のある、心の在り方ではないだろうか。
だが、そういう人がいると『退路』が絶たれる。するとどうなるかというと、前に進むしか選択肢がなくなる。これが与える恩恵は甚大である。何しろ人間の目は、前を向いて生きていく為に前についているのだ。
私の部下に、『THE・言い訳野郎』という馬鹿馬鹿しい人間がいるが、なぜ馬鹿馬鹿しいかというと、この人生が有限であり、彼の子々孫々のことを考えているからだ。つまり、もし人生が無限で、彼の人生が彼の子々孫々に影響を与えないのであれば、いくらでも先延ばしにすればいい。しかし、違うなら鉄拳制裁である。過去につらい体験をしただか、なんだか知らないが、黙ってやるべきことをやるべきなのだ。それが男の人生というものである。
彼は長い時間をかけて、ようやく私の前では一切の言い訳が出来ない、何もかも見抜かれ、逃げれば逃げるほど制裁を食らう、という図式を理解できるようになってきたようだ。彼の人生はまだまだこれからなのである。
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