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三島由紀夫『空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

御木徳近は言った。

 

『空虚な目標』と言うが、人生自体がそもそも『空虚』なのだ。虚無なのである。虚しくて、儚い。それは、生きれるはずだった命を、儚くも落としてしまった人間の、よく知るところである。

 

しかし、

『だからといってくよくよと下を向いて生きていく理由にはならない。』

 

というわけで、経営の神、下幸之助も、

『人間に寿命があるように、われわれの人間にも、それがいつのことがわからないにしても、やはり一つの寿命があると言えるのではないかと思う。だからといって、努力してもつまらないと放棄してしまうようでは、人間でいうところの天寿を全うせしめることはできない。これはいわば人間はやがて死ぬのだから不摂生、不養生の限りを尽くすのと同じであろう。』

 

 

と言い、『天寿』について、目を向けさせる。努力して創造していく間を人生と呼ぶのだ。試しに、『限界効用の逓減』の原理を『無視』して、努力と創造を放棄し、毎日を刹那的、場当たり的に生き、酒池肉林たる欲望に溺れた自堕落な生活を送ってみるといい。1か月もしないうちに、自分の心を計り知れない空虚が襲うだろう。これは、『人間の仕組み』なのだ。

 

 

 

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