index

清少納言『遠くて近きもの 極楽。舟の道。人の仲。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

意味は、

『遠くて近きは男女の仲とは、男と女は遠く離れているように見えて、意外と結びつきやすいものであるということ。』

 

この意味を知っている人間は、恋をして、それを成就さたことがある人間だ。私もその内の一人だが、最初、その距離は確かに遠く感じた時期があった。何しろ、普段、あるいはそれまで生きてきた環境が違う。試しに、都心の街を歩いてみるといい。すれ違う無数の人々と自分との関係性を、どう感じることになるだろうか。

 

 

そこにあるのが、最初に感じたはずの『距離』だ。人と人との間には境界線が引いてあり、その境界線のせいで、人との距離が遠く感じるわけである。

 

しかし例えば、こういうケースがある。『アドホック概念』とは、特定の目的の為に集団が一致団結することを言う。例えば、電車とホームの隙間に人が落ちたその人を助けようと、周囲の人々が一致団結して、電車を皆で押して、その人を助けたそんな時、その集団に与えられているのはアドホック概念だ。その時、そこにいる『距離を感じていた多くの人々』と自分との関係性を、どう感じることになるだろうか。

 

男女の仲も同じだ。境界線故に距離を感じる人との距離は、ひょんなことをキッカケにして、あっという間にその距離を縮める。だとしたら、人類、皆兄弟である。

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『愛があれば全ては解決する。』 第2の黄金律 『愛があれば全ては解決する。』   愛は没我であり、潤滑油である。円滑にいかない場所に愛はない。   『愛は惜しみなく与う。』-トルストイ &nb...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
清少納言の名言・格言一覧 日本の歌人。生誕966年。女。清少納言(画像) 名言一覧 『心地のあしく、物のおそろしきをり、夜の明くるほど、いと心もとなし。』 『はづかしきもの 色好む男の心の内...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次