偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
吉田松陰は言った。
周囲には多様性が広がっている。例えば『花』だ。
これだけ見ても、どの花が自分にとってお好みの花なのか、その多種多様な色や形状を見て、人が選ぶのは千差万別だ。そう考えると、人は別に結局、『自分にとって都合の良い真実をチョイス』している。これを、『確証バイアス』と言う。自分の選択や判断が正しいものでありたい。そう考えるときに人は、無意識にでも意識的にでも、自分の都合の良い意見や本、景色などを見たり聞いたりして集め、自分の人生を正当化するのだ。『確証を得たい』のである。
人間は、自分が何者でもないその他大勢の一人である虚しさに、ふと怖気づくときがある。自分が本当に存在しているのか。そのアイデンティティ(身分証明)があやふやになる時があるのだ。そう考えると、この確証バイアスの人間心理は浮き彫りになる。そんな時、吉田松陰や吉田兼好の言った言葉は、励みになる。
良いんだ。自分の人生は、過去、未来永劫において一度しかないのだ。自分の好きな景色を観て、自分の好きな音楽を聴いて、自分の好きなように生きるのが一番だ。
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