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ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『書物は、それが書かれたときとおなじように思慮深く、また注意深く読まれなければならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

例えば『聖書』はどうだ。あれがもし『パウロ』によって広められたのだとしたら、そのパウロは、イエス・キリストのことをどう解釈したところから、『新約聖書』の作成を始めたのだろうか。

 

聖書を徹底的に読む中で、歴史の切迫した事情によって意図的に除外された重要な真実に気づき、宗教学者として、キリスト教が発足する前のイエスの実像に迫る研究を20年近く続けた、レザー・アスランの著書、『イエス・キリストは実在したのか?(Zealot the life and times of jesus of nazareth)』にはこうある。

 

 

 

『悪気はない』というか、『そういう風習があった』というか、そういう絶妙な条件が複雑に絡み合って生まれた様子が見えて来るので、『イカサマ』という印象は受けない。

 

もし、この『聖書』が『作り話(たとえ話)』であったとするならば、その『悪気のない風習』は、人間の世界にとてつもない影響を及ぼしてしまった。もし『洗礼者ヨハネ』が『ナザレのイエス』よりも立派な人物であれば、人々は、イエスを『キリスト(救い主)』と言うのではなく、ヨハネを評価しなければならないかもしれない。

 

まだ途中なので書けるのはここまでだが、しかし現在、仏典論語、クルアーン、聖書というものは、この人間の世界にあまりにも甚大な影響を与えている書物だ。

 

だが、もし孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

この彼らが現代のその本との向き合い方を見た時、一体何と言うだろうか。本当に、

 

ブッダ
よしよし。いいぞ。お前達はきちんと教えを守っているようだな。

 

と言うだろうか。それとも。

 

 

 

 

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