偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
この言葉を受け、多くの『経験者』が頭に浮かべるのはこういう感想だ。
(たしかに!そういうものだよね!)
まるで、自分の存在価値を否定されたような、自分が相手にとって不要であるかのような感覚に陥り、そう思ってしまう人が多いのである。しかしそう言うが、『恋』は奪うもの、『愛』は与えるものである。『相愛』なのであれば、双方ともに『自由な時間を与えたい』と願うものだ。つまりお互い、それについて嫉妬するなら『相恋』なのである。
例えば自分の身体には、正直本当に『休んでる暇などない』と言いたくなる。寝るなと。睡眠時間など、無駄な時間なのだと。だが、休息を怠り、いたわることをおろそかにした身体は、困憊(こんぱい)する。疲弊し、衰弱して、みるみるうちに言う事を聞かなくなるだろう。
『ご自愛ください』と言うが、自分の身体を、意志(そうしてほしいというエゴ)を支配し、いたわることは、自分を愛することに他ならない。だとしたら、相手(身体)には、相手のペースがあることを悟り、それを守ってあげたいと思う心が、『愛』なのである。
男女の仲も同じだ。『一心同体』と願うほど、相思相愛である。だが、実際には別々の存在だ。それについての理解をしなければ、そこに『愛』はない。自分の思い通りにならないからといってそこに腹を立てることは、まるで身体の一部に休息を与えない無茶苦茶な人間のようだ。嫉妬するほど、自分に近い存在であることはまず良しとしよう。だが、『嫉妬』しているようでは、まだまだ絆は浅いのかもしれない。
関連リンク:キリスト『嫉妬するほど愛が深い?何か勘違いしていないだろうか。』
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