偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『虚像の奴隷』だ。自分が信じ込んでいる、その『自由』という虚像の奴隷になっている。例えばこういうことだ。
(世界はなんてすばらしいんだ!この飼い主も、いつもお腹が空いたらご飯をくれるし、たくさんの友達が覗きに来てくれて、声をかけてくれる。僕はこの世界が大好きだ!)
と思っている『鳥かごの中の鳥』がいたとしよう。では、彼は本当に『自由』なのだろうか。
ニーチェは言った。
『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し、論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』
ニーチェから言わせれば、今人間が認識している一切の概念を信用しきって安心している、全ての人間も、その虚構の信仰者であり、ある種の奴隷である。
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