偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
そりゃあそうだろう。美輪明宏もこう言ったが、
そうすれば間違いなく、人の負の感情に支配されることなく擦り付けられず、道連れにされず、巻き添えを食らうことはなくなる。何しろ、見て見ぬフリをして生きながらえることを選択するのだからそりゃあ『楽』に決まっているだろう。私も十数年前、クリスチャンを語る母親が、
『私たちはもう新聞を取らなくなりました。おかげで、嫌なニュースを見ずに済んで気分がよくなりました。』
という手紙を送ってきたことがあるが、私はその言葉に違和感を覚えた。それは、前述したような考えが頭をよぎったからである。確かに、その時父親が肝臓がんで療養中だったから、なるべくストレスを減らそうとして取った手段なのかもしれない。だが、自分が生きながらえる為にストレスを避けるという行為は、人間として正しいのか、それとも間違っているのか。それについて答えられる人間はいるだろうか。
私の答えは、『正しい。と断言する人間には、違和感を覚える。』だ。ただし、このゲーテの言葉の後半部分だけを見るなら、考えられることがある。例えば、下記のマトリックスを見たい。
『7つの習慣』にある時間管理のマトリックス(図表)である。ここで言う『他人のすることばかり気にかけて、自分の手近の義務を忘れがち』ということは、このマトリックスに当てはめて言い替えるとこうなる。
『第一、第三領域に気を取られて、第二領域をないがしろにしがち』
とにかく言えるのは、自分の心は意識して整える必要があるということで、また、その整えられた心の形も、決して正当化していいものではない、ということだ。
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