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遠藤周作『一人の人間にはその運命と人生とを決するようなときが生涯、一度は必ずあるものであり、それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

運命と人生を分けて考えるとすると、例えば、マキャベリが言ったように、

 

こう考えられるわけで、『運命=環境』であり、『人生=意志』である。自分の運命という環境は、どの親の下に生まれ、どの性別に生まれ、どんな地域に住み、どんな人間が知人となり、どんな宗教を守らなければならなくて、どんなハンデを背負わなければならなくて、どんなポテンシャルを持って生まれて、という、一切の『初期設定』である。この設定を『更新』する、あるいは『バージョンアップ』するのが『意志』なのだ。

 

ルソーは言った。

 

我々は『意志』を持って、打破し、一切の初期設定を更新することが出来る。

 

『ロウソクについていた火が消えた。だから新しくつけた。だが、どうしてその火がさっきまでの火と同じだと言えよう。』

 

私もこの『バージョンアップ』なら、経験済みである。しがらみだらけのかつての『環境』は、まるで『洗脳』と同じだった。こうしなければならない。この掟に従うべきだ。あの人には頭を下げろ。この線より前に出るな。これらを決めた一切の『人間』に、私は洗脳させられていたのである。しかし、私は目を逸らせば後悔すると確信したのだ。この人生が、たった一度しかないのだという絶対的な事実から。

 

ドイツの小説家、ジャン・パウルは言った。

 

 

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