偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
自分も生き、他人も生かすということは、自分だけが生き生きとすればいい、という自分本位な考え方を捨てるということだ。例えばテレビ番組のMCを務めるのは、数いるタレントの中でも厳選された人間だけだというが、確かに定評のあるMCを見ていると、必ずと言っていいほど、こうした共通点がある。自分だけが前に出るのではなく、そこに出演している人間をくまなく『いじる』様子は、まるでオーケストラの指揮者だ。
一度、素人がプロのオーケストラ団体の指揮者を務めるという企画があったが、やはり、指揮者が的確な指示を出さなければ、楽団は本領を発揮できない。むしろ、聞くに堪えない音楽を奏でてしまうので、指揮者の重要性がわかったシーンだった。
自分のことで精一杯という人間が多い中で、自分も生き、他人も生かすことが出来る人間は、限られているように見える。他人を生かすことに徹していれば、必ずそれが自分に返ってくるというような、そういう生易しい世界ばかりではないことも事実だ。没我にひた走るだけでは、救える命も救えないこともある。自分も生き、他人も生かすことが出来るようになることが、到達できる人間の最高の地点なのかもしれない。
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