偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『しだいに高くそびえてゆく建物を見る喜びは、たとえ今までのところ、その建物にわずか一粒の砂を運んだにすぎない人でも、必ずや心の渇きをいやしてくれるはずである。』
建設的な人生と、刹那的な人生の、両方を経験している私は、この言葉の意味を身に沁みてよく理解している。しかし当時は、刹那的な人生の方にこそ、心の渇きを癒すカギがあると考えていたわけだ。いや、確かにあれで潤いを体験することは出来た。だが、それは『刹那的』だったのである。次の瞬間にはもう既に渇いていた。そしてそこには渇きだけではなく、虚無の闇も広がっていたのだ。
それに比べて建設的な人生は、次の朝起きても、昨日溜めた水がまだそこにあった。その水がある以上、たとえ毎日の溜める水の量が一粒であろうと、屈することなく前へ進めることが出来るのであった。
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