偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
そして、もし自分が仰ぎ見られないということであれば、太陽になることが出来ていないということになる。太陽というのは、当然あの惑星のことではない。あの惑星になれる人間などいない。というか、人間は人間にしかなれない。
だとすると、これは比喩である。『太陽の様な存在になる』ということなのである。太陽のように、熱い熱を放出するということではない。それは出来ないからだ。出来るのは、『太陽の様に、平等に世界に光を照らす』存在になることだ。何しろ、太陽は、それだけでは人を含めたあらゆる生命の命を奪うことにもなる。
それを、植物がオゾン層を作り上げて、ガードしてくれるから、地球に住む生命は、太陽の熱で焼け焦げなくて済むのだ。従って、『太陽は生命の源である』ということだけではなく、それと同時に、太陽にはそうした凶暴性も潜んでいることを忘れてはならない。だとすると、『太陽の様になる』ということは、その凶暴性を見習う、ということではないわけだ。従って、『太陽の様に、平等に世界に光を照らす』存在になるべきである話、だということが浮き彫りになるわけである。
『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
彼ら『仰がれている者』は皆、その『太陽』になったわけだ。
また、もう一つの見解がある。阪急グループ創始者、小林一三は言う。
自分が下足番のままでいるというのなら、それは自分が『太陽になる努力』を怠った証拠なのである。
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