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太宰治『恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

『恋愛が恥ずかしい。』それを紐解くとき、まず『恋は盲目』の実態について、理解する必要がある。権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。』

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。

 

 

とかく恋人達は、ある意味で、狐と狸の化かし合いをする。それはつまり、オーストリアの詩人リルケ曰く、

 

ということなのである。なるほど。だんだんと浮き彫りになってきた。『恋愛=盲目=道を逸れる』という実態が。では、ここで『恥ずかしい』と思う時のことを思い浮かべてみる。例えば、ホームとアウェイのからくりに書いた、『アウェイだと感じてしまい、何でもない場所で躓いた人』は、どういう気分だろうか。きっとこう思うだろう。

 

(恥ずかしい…)

 

つまり人は、通常通りの自分を出せないとき、それは自分の思い通りではないからして、それつまり恥ずべき行為を取ってしまった、と考える生き物なのである。逆に言うと、通常の自分は『印象管理』、つまり、『見せたい自分を見せている』ことになり、それつまり『理性で思った通りに動いて見せている』のである。

 

いよいよ本題である。そうだ。恋愛というものは、自分が思ってもみないときに心をときめかせ、ハートを射止められる。それは、予想だにしていなかった。本道から外れる。思い通りの展開ではない。だから、恥ずかしい。しかし、この虚無たる人生にこうもキラキラと輝きを与える、恋愛というものは、案外、悪くはない。

 

クリスチャン

 

 

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