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太宰治『過ぎ去ったことは、忘れろ。さういっても、無理かもしれぬが、 しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えてそしらぬふりをして生きているのではないのか。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

人間は失敗する。しないなら、なぜオムツをしていて、積木を口にしてしまったのだ。それをすっかり忘れているのだ。普通、トイレ以外で排泄物をぶちまける行為をすれば、『触れてはならない深い傷』となるはずだ。それなのに、すっかりと忘れてしまっているではないか。

 

当時は未熟だった?そうか。では、今は完熟というわけだ。だとしたらどちらにせよ、今回の様な慰めの言葉はいらない。

 

孔子は言う。

孔子

『虐待されようと、強奪されようと、忘れてしまえばどうということはない。』

 

忘れられるはずもない屈辱を味わった。そのような気持ちは痛いほどわかる。私も、

 

  • 繊細な心
  • 複雑な思考回路
  • 高いプライド

 

というポテンシャルがゆえ、正直この世は敵ばかりだ。だが、そんな私が孔子や太宰治の言うような『事実』を、ぜひとも推奨したいのである。人間には選択肢がある。自分の身に不幸がのしかかったとき、それを『単なる重荷』と捉えるか、

 

負荷

 

それとも、『向上のための負荷』と捉えるかは、自分次第である。

 

向上

 

そもそも、『忘れたいような出来事』は、本当に忘れていいのだろうか。

 

ケニアの初代大統領、ジョモ・ケニヤッタはこう言い、

 

アメリカの作家、ホイットマンは言った。

 

人生で起こるすべての出来事が、自分の師匠である。ちなみにこれは余談だが、

 

『しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えてそしらぬふりをして生きているのではないのか。』

 

という部分を見た後、下記の黄金律を見てみるとどういう感想を抱くだろうか。

 

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もし万が一、その直面している問題を円満に解決したとしても、この黄金律が存在する以上、人間本当の意味で幸せになることは永久に訪れない。その真理に目を向ける勇気と愛がある人間だけが、極めて『幸せな人生』に近づくことができるのである。

 

人間

 

 

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