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太宰治『大人とは、裏切られた青年の姿である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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考察

私はこれに反論したい。『裏切られた少年の姿』だったらわかる。少年は往々にして、スーパーヒーローやアニメの主人公に成ろうと憧れ、ファンタジーと現実との境界線を判断しきれていない。だが青年は違う。青年はもうすでに分別がある程度ついている。ということは、青年が抱いた将来への希望は、決して『裏切られることは必至』ではない。(※ただし、昔は少年のことを、青年と言ったのかもしれない。)

 

それに、イチローの様に小学生のときにメジャーリーグで活躍する夢を持ち、それを計画的に実行して、実現させる者もいる。だが太宰治の言いたいことは極めてよく理解できる。なぜなら私自身、少年時代に強くこう念じていたのだ。

 

(俺は、絶対に大人になっても、少年時代の気持ちを忘れない人間でいたい。)

 

もう、言い聞かせていたというより、『念じていた』という方が正しい。だからわかるのだ。しかし、わかった上で言っているのだ。

 

裏切らなければいい』ではないか。くだらない大人、その他大勢の一人、子供の気持ちがわからない親や教師になり下がり、かつて抱いた若き日の自分の気持ちをいつまでも忘れずに、裏切らないようにすればいい。

 

エジソンは言う。

 

そういう人間は、『いる』。

 

 

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