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ダンテ『人間の有用性というものは木の葉のようなものである。一枚の葉が散ると、すぐ他の葉が生えてくる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

確かにダンテの言う通りだ。そこで頭がよぎるのは、では『根っこは何なんだろう』という疑問である。根っこがある限り、幹があり、そして枝があって、木の葉がある。ということは『根っこ』が文字通りの『根本』だ。それは、アダムとイブなのか。あるいは、水の中の微生物なのか。しかしそれならどちらにせよ、『太陽』が無ければ生命はあり得ない。また、その太陽とのこの絶妙な距離も、生命維持の為の絶対条件だ。

 

太陽

 

だとしたら根っこは『太陽』か。では、太陽を創ったのは誰か。『神』か。『自然』か。自然発生したのか、神が創り上げたのか。

 

その答えは永久に謎のまま死んでいくしかないだろう。どんなに偉い人が、どんなに賢い人が考えても解明できなかった。そしてそれはこれからも永久に、人間が絶滅するその日まで、明らかにされないだろう。そう考えると確かにダンテの言う通り、我々の人生は、代わる代わる生まれ変わる、木の葉のようなものなのかもしれない。

 

だが、だからといってその人生をないがしろに生きていいという事にはならない。むしろ、例えば『根っこ=真理(神)』とした場合、『幹=太陽や地球』となり、『枝=倫理、信念、理念、意志』となるわけで、そこから生えてくるのが『木の葉』。我々は『根っこ』の甚大な力を思い知り、『幹』の有難味に感謝し、『枝』の重要性を理解したとき、最高の『木の葉』となってこの世に燦然と輝き、華麗に散っていくことが出来るのだ。以下の2つの記事を熟考したい。

 

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