偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
何しろ、それを話さなければ、自分の中で凝り固まった『負の要素』が、浄化しない。それを浄化させないとどうなるかというと、みるみるうちに体が蝕まれていく。鬱積、鬱憤、鬱勃、つまるところ、『鬱』になる。それは別に、『浄化可能』だ。人に話したり、ノートに書いたりすれば、それが出来るのである。
17世紀フランス古典主義時代の劇作家、コルネイユは言う。
そこにも書いた、ハーバードで学士号を取り、 スタンフォードで博士号を取得したソニア・リュボミアスキーの著書、『幸せがずっと続く12の行動習慣』の一文は、注目に値する。
心理学の世界では『トラウマとなる過去の出来事に関して心の奥底にある感情を書けば、多くの恩恵がもたらされる』という結果が次々と出ています。対照グループに比べて、試練やトラウマなど心の奥にある思いや感情を掘り下げながら書き留めて3日間を過ごした人々は、その後、以前よりも病院へ行く回数が減り、免疫システムが向上した、という結果が示され、落ち込むことや苦悩することも減ったと報告されています。
瀬戸内寂聴も、
『健康の秘訣は、言いたいことがあったら口に出して言うことです。そうすると心のわだかまりがなくなります。』
と言っているが、それでいいのである。話していいのだ。書いていい。むしろ、そうしなければならない。いや、そうすれば前向きに生きていけるのだ。だとしたら私は迷わずにやる。やってもやらなくてもどうせ死ぬのだから、だとしたら最後の最後まで自分の意志で、この人生を生き貫くために、手を抜いて、悔いを残すような人生を送る真似だけは、絶対にしない。
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