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バーナード・ショー『うそつきの受ける罰は、人が信じてくれないというだけのことではなく、他の誰も信じられなくなるということにある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

とっさに嘘をつく人間は、嘘を日常茶飯事としている。隠す癖がついているのだ。そしてそれが日常化していて、当たり前だと思っているからこそ、『とっさ』にそれが出るのだ。逆に考えればわかりやすく、普段から嘘をつかないことを信条とし、心掛けている人間は、『とっさ』の場面でも自分に嘘をつけない。そういうものなのである。

 

嘘

 

ということはどういうことかというと、前者は、自分の事を信用していないのであり、後者は、自分の事を信用しているのである。つまり前者は、

 

(普段、どうせ俺(私)は誤魔化すし、怠けてるから、今回もそうして偽って、楽をしよう。)

 

と思うわけで、後者は、

 

(普段、俺(私)はどれだけ自分と闘っていると思っているんだ。こんなもの、楽勝である。)

 

と思うわけなのである。『楽』と『楽しい』は違う。とっさに嘘をついてしまうということは、さぞかしその直面している状況が、困難なものだったのだろう。だが、そこで『楽』をする人間は、普段も『楽』をしている。そこで楽をしない人間は、普段から『楽しい人生』を心掛け、自分の人生から目を逸らさず、歩いてきて、その歩いてきた道を信用している。つまり、自信を持っているのである。

 

しかし、そうじゃない人間は、自分が歩いてきた道など、通り過ぎた時にとうに明かりを消して、闇に隠蔽している。だとしたらその道を『信用する』などということにはならない。自分を信用しない人間が、人を信用することは出来ない。

 

嘘

 

私はこのことについてよく理解している。私の下で10年働く部下が、まさにこのように自己隠蔽型の人生を生き貫いている最中だからだ。私はそれをこの10年、目の前で見てきた。彼曰く、

 

それが当たり前になっているので…

 

ということで、真理から逸れても虚無に陥らないという。しかし、彼はその発言の意味を何も理解していない。彼が下の2つの記事に触れてから2年が経つが、理解して自分のものにすることが出来ていないことが、露呈した瞬間である。

 

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