目次
考察
孔子は言う。
『虐待されようと、強奪されようと、忘れてしまえばどうということはない。』
時間というのは幸か不幸か一次元に流れる。人間はそれに合わせて生きていくことしかできない。それに逆らうことが出来ないのだ。その圧倒的な力のせいで、人は死ぬこともあるが、そのおかげで生かされることもある。それが『忘れる』ということだ。
時に人は、遠い記憶の彼方に忘れたい現実を置いて、自分の時を、前に進める。起きてしまったことは起きてしまったのあ。過去を変えることはできない。
だが、未来なら変えることができる。その為にやるべきことはこれしかない。
明日があるとかないとか、昨日までに何があったとか、そんなことは関係ない。先延ばしにするな。過去に執着するな。今、この瞬間を生きろ。まだ、生きている。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『いつも心が愉快であることの、甚大な恩恵を知れ。』
第31の黄金律 『いつも心が愉快であることの、甚大な恩恵を知れ。』 心が常に愉快であることは、宝である。 『心も歓喜と快活に保つがよい。そうすれば百...
あわせて読みたい


『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』
第32の黄金律 『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』 流動変化するこの世の真理を知り、それに最適化し続けよ。 &...
あわせて読みたい


『前進あるのみ。それ以外は後退だ。』
第33の黄金律 『前進あるのみ。それ以外は後退だ。』 停滞は後退。人は生まれた時から老化していて、この世は流動変化している。 『前進をしない...