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野口英世『人生最大の幸福は、一家の和楽である。円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより、切なるものはない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

この当たり前の様に思えることを真剣に考えた時、確かにその意見は正しいもののように思える。私にも親、兄弟、弟子(部下)、友人がいるわけだが、私はこれらの存在と、完全に和楽出来ていない。だが、見ている目線の先には、和楽している姿が確かにあって、現段階でそれに近づいていないから、出来ていないと判断するが、目指しているのだ。それは、その方向が目指すべき道であり、間違いないものであるということを理解しているからである。

 

だが、最低でも家族とのそれは叶うことは無く生涯を終えるだろう。まずは父親が早くにこの世を去ったが、それも大きな理由の一つだ。和楽することなく、生涯が終わってしまった。和楽というのは、和やかに楽しむということだ。しかし、私と家族が和楽する為には、お互いの間にある『宗教問題』を完全に解決することが絶対条件である。

 

両親が私の前で、食事をする時に祈りを捧げる。私はそれに付き合わなければならなかった。しかし、私はクリスチャンではなかったのだ。両親だけが、自己満足していた。私の心にはいつも、虚無があった。普通、虚無がある状態のことを、『和楽』とは言わない。つまり、私と両親とは、永久に和楽することが出来ずに、この一生を終えるのだ。

 

 

その他の関係性とて、同じことだ。『和楽』を、『妥協して楽をし、刹那の快楽を共有する』と捉えるなら、そんなもの今すぐにでもできる。だが、野口英世が指し示すような『真の和楽』ということで考えた時、その達成は、困難を極める。

 

だが、それを一通り考えた上でも、冒頭に書いた感想で間違いはない。私も常に、その正しい方向に目を向けている。だからこそ、『そこにはおそらく達成できない』という話を、今こうして淡々とすることが出来る。しかし、せめていつか自分の子供が出来た時には、真の和楽を共有できるよう、全ての経験を活かしたい。

 

 

 

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