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ヒルティ『常に今日のためにのみ働く習慣をつくるがよい。明日はひとりでにやってくる。そしてそれとともに新しい明日の力もまた来るのである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

イチローは言う。

 

あるいは、記者とのやり取りにこういうものがある。

 

記者『イチロー選手は、なぜ同じ毎日の繰り返しで、成功することが出来たんですか?』

 

イチロー

 

『毎日』の重要性、『一歩』の重み、
それがわかっていない人間からは、こういう言葉は出ない。イチローはそれがわかっているからこそ、毎日毎日、踏むべき一歩を踏み続けることができるのだ。

 

一歩

 

こういう人間は、一日の重さをよく理解している。一歩はたかだか一歩だが、その一歩を積み上げるととてつもないところへ辿り着くことができることを、よく知っている。

 

ローマ皇帝、アウレリウスは言った。

 

『明日』とは、『今日の延長戦』である。

 

ベンジャミン・フランクリンは言った。

 

今日という一日の重さを理解するべきである。

 

ペンシルベニア大学心理学教授で、『天才賞』と言われるマッカーサー賞を受賞した教育界の権威、アンジェラ・ダックワースの著書、『GRIT やり抜く力』にはこうある。

一流の人は『当たり前のこと』ばかりしている

 

数年前、私は競泳の選手を対象とした研究論文を読んだ。題して『一流の人たちが行っている当たり前のこと』。その題名にこそ、この研究の重要な結論が凝縮されている。すなわち、人間のどんなにとてつもない偉業も、実際は小さなことをたくさん積み重ねた結果であり、その一つひとつは、ある意味『当たり前のこと』ばかりだということ。

 

この研究を行ったハミルトン・カレッジの社会学者、ダニエル・F・チャンブリスは、論文でこう述べている。

『最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。それは本人が意識的に習得する数々のスキルや、試行錯誤するなかで見出した方法などが、周到な訓練によって叩き込まれ、習慣となり、やがて一体化したものなのだ。

 

やっていることに一つひとつには、特別なことや超人的なところはなにもないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる』

 

到達

 

 

むしろ、このやってくる毎日を全力で生きることができないなら、そこにいるのはこの毎日が『人生だ』と理解できていない人間だ。

 

byスウェーデンのことわざ

 

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