偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
恋に落ちている時のあの苦痛を思い出すと、フロイトの言う言葉は意外とすんなり理解できる。私は非常に精神力が強い方だが、恋をしている時は、
『いや、強くいることはおかしい』という精神状況に持っていかれることがあるのだ。つまり、『相手のことが心配でたまらなくて、心がちぎれそうにならないのであれば、そこに恋はない。』
というような、そういう雰囲気に精神状態が持っていかれる。『いや、なに平然としてんだよ。』とか、『好きならなりふり構わず、相手を欲するはずだ。』とか、そういう考え方が沸々と湧いてきて、(確かにそうだな)という気持ちへと、強かったはずの自分の精神が、浸食されていく。
(愛というものは、与えるものだ。しがみついてきた自分の生き方さえも相手の為に変えるという、これは、愛の試練なのだ。)
こんな風に、恋をしている時は、『恋』と『愛』の境界線がわからず、相手に振り回されてしまうことがあるのだ。愛は与えるもの、恋は奪うものだ。相手が欲しいが故に、『我』を忘れ、見失い、あるいは執着と嫉妬に自分の心をかきむしられ、支配され、そしてその結果として、それに伴う苦痛を味わっているのであれば、それは『恋』をしている。どちらにせよフロイトの言う通りだ。
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