偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
それもそのはず、機械や道具は『受動的』だからである。それを『主体的』に動かす存在が人間だ。その人間の姿勢や思想が受動的、反応的であれば、機械や道具が活発になることはない。例えば、切れ味の鋭い日本刀がある。
とてつもない切れ味の名刀だ。しかし、これを使う使い手が、刀の持ち方すら理解していなく、どちらの面が刃で、どう動かしたときに刀が最大の切れ味を発揮するか、また、なぜそれで斬らなければならないのかを理解していなければ、この刀は、ただの『鉄の塊』となる。しかし、村を守るために、刀で迫りくる敵を次々と倒さなければならない、という動機を備え持った、常日頃から剣道を鍛錬しているその村の重鎮が、その名刀を持った時、この刀の能力は最大限に発揮されることになる。
機械にしても、例えば『生産性を選択してください』という設定の項目があり、『低・中・高』というボタンがあったとき、そのどのボタンを押すかは、人間が決めなければならない。機械や道具とは、『人間が有効活用』する為に存在するのであり、その使う人間が『有効な方法』を知っていなければ、それは有効にはならないのである。
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