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吉田松陰『豪傑とは万事自ら創してあえて人の轍跡を踏まぬことなり。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『豪傑とは万事自ら創(そう)してあえて人の轍跡(てっせき)を踏まぬことなり。』

 

つまり、道なき道を行く、ということ。未踏未達の道を、恐れないということだ。かの『四聖』に数えられる、

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリストには共通点があり、

キリスト

 

それは、

 

  1. 親の職業を継がなかったこと
  2. 伝統的なしきたりや体制を改革しようとしたこと
  3. 人一倍の努力家であったこと
  4. 確固とした信念を持ちそれを貫いたこと

 

彼らが『四聖』と言われ、『知性の源』であるとされ、彼らの言葉が傾聴に値する理由とはまさに、彼らが聞人(ぶんじん。世間によく名の聞こえた人)や郷原(きょうげん。世渡りのうまいお調子者)を向こうに廻して、自らの信ずるところに従って、堂々と主張し、行動した勇者だからである。

 

自分の信じた道が、たまたま未踏未達の道だった。彼らにとっては、その道が『未踏未達』とか、『轍跡(すでに歩かれた道)』だとか、そういうことは、別に関係なかった。

 

中国の思想家、魯迅は言った。

 

つまり大衆は、『轍跡(すでに歩かれた道)』だけが『道』だと思っていた。多くの人が歩く道。それを歩けば、とりあえず安心だと思っていたのだ。しかし、本当は『轍跡』も何もない。最初から道などこの世にはないのだ。あるとしたら『真理(神)の道』だ。それを見極め、断固として歩いたのが、『四聖』なのである。

 

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