偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『宿命は、人の力や智恵が及ぶものではない。だから、この原因を天に任せ、天命というのである。天命であるからには、それは全て天に任せ、人は一途に人として踏み行うべき道を守りさえすればいい。』
フランスの哲学者、アランは言った。
『宿命論』とは世の中の出来事はすべて、あらかじめそうなるように定められていて人間の努力ではそれを変更できない、とする考え方である。アランと吉田松陰のこの2つの言葉を考えた時、
『宿命、天命だからといって、やりたい放題やっていいわけではない。』
という『生きる道』が垣間見えるのである。『任せる』などとだとしたら、『守れ』ということだ。まさか、『任せる』し『責任も負わない』し、『道を踏み外す』と言うわけではあるまい。例えば、銃を乱射して無関係な人を大勢殺し、『派手に終わらせてやるよ』というメモ書きを残し、自殺した人間がいた。
(どうせ死ぬんだろ)
と。
(何をやっても無駄なんだろ)
と。
それで良いと思うだろうか。
いや善くない。
断じて、善くない。
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