偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
例えば、白いキャンバスに、どんな色を使い、どんな絵を描いていくかという事を思い浮かべてみる。
その中で、色を選ぶとしよう。その色は、なぜ選んだのだろうか。まず最初に決めるのは、生まれたその側にいる医者か看護婦か、あるいは両親か、とにかく人間ならそういう人々だ。
別に何色だっていいのだ。どんな色を選ぶのかは、彼らの手にかかっている。往々にしては、両親、つまり育ての親の手にかかっている。では、『赤』を選んだとしよう。それをベースの色にするとしよう。では、この時点でその他の色をベースにすることは『諦める』ことになる。ある生物学者は、人間が学習する時重要なのは、『何を覚えるか』ではなく、『何を諦めるか』という事だと言う。
例えばこの色が、『言語』だとしよう。日本語だ。この時点で、英語もイタリア語も、フランス語も中国語も諦め、日本語をベースにして生きていくことになる。もちろん後で違う色を塗ることも選択できるが、とにかくこのようにして、人間は状況によってつくられていくのである。後は全てこの応用編である。我々はどのような『状況』を作り出すかによって、その人生の姿形が、大きく変わるのだ。
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