偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
私は『夢』と『金』を同時の次元に置いてはいけないと10年前に考えたが、今もそれは変わっていない。魯迅のこの言葉と向き合って再度考え直しても、同じことだ。例えば私はある拝金的な経営者に、

君の人生におけるプライオリティ(優先順位)はなにか。
と聞かれ、

意志です。
と答えると、

いや、もっと本心をさらけ出してほしい。私は1位がお金で、2位以降に家族や仕事が来る。
と言われたが、すぐにこう言い返した。

いや、お金は別ですね。お金はもう絶対に必要なものなので、ランキングで言うなら、 ”裏”1位ということですよ。
私はまだ20歳そこそこの年齢だったが、それでもそれまでの人生で、嫌というほど『金で買えないものはあるのか』、『金よりも大事なものがある』というテーマについて考えて来た。『2位』ではないのだ。魯迅のこの絶妙な言い回しにも、そういうメタファーが込められている。『2位』であれば、

夢が何よりも重要です。その次が、お金です。
と言っただろう。その経営者とは『お金』が原因でトラブルになり、縁を切った。それは相手が、お金を1位に置いてしまったことが原因である。
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