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パスカル『よく生きるには、よく澄んだ眼をもつことができなければならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

この『よく』は、そのまま平仮名なのか、『良く』なのか『善く』なのかでも意味が変わってくる。だが、その後に続く『よく澄んだ眼』というキーワードがある以上、よく澄んだ眼がなければ、よく生きられない、ということで、高い可能性で『良く、善く』であることがわかる。

 

例えば、目の前に白と黒の光景が広がっていて、そのどちらかが『白に見せかけた黒』であり、そのどちらかが『黒とされている白』であった場合、人間は、その白と黒のどちらかをしっかりと見極めることが出来なければ、人として真っ当な人生を生きることはできない。『白に見せかけた黒』を『白』だとして、まんまと騙された場合、『実際の白』である、『黒とされている白』は、失望する。

 

 

例えば自分が教師だとして、『いじめられている人間』がいたとき、しかし、いじめっ子たちが、こぞって被害者を演じ、そのいじめられている人間を、『あいつが悪い(黒だ)』として、捏造したのだ。しかし、実際はそのいじめっ子たちが『黒』で、いじめられている人間は、清廉潔『白』だった。それを正当に見極めることが出来ない教師なら、教師をやる資格はない。『捏造に成功した黒』も、『捏造された白』も、『まんまとだまされた教師』も、皆、その一件によって心に広がる闇が生まれ、決して『よく生きることが出来ている』ことにはならない。

 

 

 

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