偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
そういう『違和感』を覚えた人は、何人もいるはずだ。民衆や従業員の『無関心』をいいことに、その隙間に入り込んで利用し、『賢い者だけが座れる椅子』に座り、表面では民衆のことを考えているように振る舞い、内心の底では(しめしめ)と思っている為政者や企業の役員、経営者がいる。
マキャベリもこう言い、
ヒトラーもこう言っているが、
人を動かすということは、ある種の洗脳。『動機づけ』でも『道しるべ』でも何でもいいが、とにかくある種の洗脳をし、マインドコントロールをすることによって、大勢の意見の違う人の行動を一つにまとめたり、あるいは規範を植え付けさせて、枠の外に出ないようにし、管理する。事実、それによる恩恵もあって、犯罪率が減ったり、パニックに陥って暴動に走ることもそれによって減らすことが出来るのだ。
例えば、『会衆、モッブ、パニック』という集団心理について考えてみたとき、『会衆』とは、受動的な関心で集まった人達の事。『モッブ』とは、強い感情に支配された集団の事で、暴動が起きるケースなどにあたる。『パニック』は、突発的な危険に遭遇して、群衆全体が混乱に陥ることであるが、だとすると群衆に主体性はない。
主体性のないそういう『群衆』の『主』となり、司令塔となることで、『烏合の衆』から『目的意識を持った結束力の高い強い組織』へと昇華させることが出来るわけだ。これらを考えた時、当然真っ先に思いつくのは『倫理的な問題』である。そのテーマといかにして向き合い、結論を出すかが、遥か昔から人間に課せられた、重要なテーマの一つである。
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